
足場工事は、高所作業の中でも特に危険が伴う工程です。
この記事では、徳島市を拠点に四国全域で施工を手がける株式会社鳶一興業が、法律に沿った安全対策と現場の工夫を交えて、安心して任せられる施工のポイントをご紹介します。
高所作業や足場工事をご検討中の方に、確かな信頼感と納得感をお届けします。
法令に基づく基本的な安全基準の遵守
2024年4月からは、幅1m以上の箇所では「本足場(二側足場)」の使用が義務化されました。
一側足場では対応しきれない安全性を確保した構造が求められています。
さらに、2025年10月1日からは、足場点検において点検者を指名し、氏名の記録・保存が法的に義務付けられています。
これらは墜落事故防止と施工の透明性向上において不可欠です。
墜落防止と作業床の基準強化
労働安全衛生規則では、高さ2m以上の作業場所には幅40cm以上の作業床が義務付けられており、床材の隙間は3cm以下、床材と建地の間は12cm未満という細やかな規定も設けられています。
これにより、足元の安全確保を徹底しています。
点検体制と教育体制の徹底
労働安全衛生規則第567条により、作業開始前や悪天候後には必ず点検が義務付けられています。
点検者の指名・記録の義務化も重なり、点検体制の厳格化が進んでいます。
墜落・転落災害防止に向けた具体対応
墜落・転落災害の多くは、手すりの不備や足場材の未緊結、作業中の無理な姿勢などによって起こります。
そのため、鳶一興業では以下を徹底しています。
– 足場材の緊結と腐食・損傷のチェック
– 作業手順の周知と教育
– 安全帯の着用と点検体制の強化
安全対策のキーポイント
法令順守:本足場の義務化、点検者指名・記録保存の徹底
作業床の基準:幅40cm以上、隙間3cm以下、床材12cm未満
点検・教育:作業前点検、作業主任者の選任、特別教育の実施
足場工事において、安全対策は工事品質そのものを支える大切な基盤です。
徳島・香川の足場工事をお考えの方は、信頼の施工と法令順守に自信を持つ当社に、どうぞ安心してご相談ください。


